団体概要
団体設立への思い
コリックの居場所にご関心、ご支援をいただきありがとうございます。
私が任意団体としてコリックの居場所を設立したのが2022年。
世界的に流行をした、SARSコロナウイルス2(感染症名:COVID-19)は日本国内でも流行をしました。その際に、出産後間もない新生児~乳幼児とその保護者・養育者は孤独な育児を強いられていることを実感しました。私自身、感染症が流行している時期に子どもが生まれました。パートナーとともに協力をし、育児をしていましたが、「同じ年齢の赤ちゃんを持つ人とお話をしたい」と日々思っておりました。
特に日中私は別の仕事をしておったため、パートナーは、ワンオペ育児に近い状態でした。私の体調を考慮し、夜間の夜泣き対応もほぼ一人でしていました。そのような状況を改善する方法を調べていると、同じ状態のお母さんたちが非常に多いことを知りました。
そこで、パートナーのストレスを少しでも軽減できないかと、インターネットで夜泣き支援を検索しましたが、日本でたった1箇所しかないことを知りました。また、ボランティアや格安でサービスを提供している所はありませんでした。
今では、子ども支援と言えば「子ども食堂」が多くのメディアで取り上げられ、周知され多く子育て家庭に利用されるようになったかと思います。私もとあるNPOの支援に参加し、地域住民の子どもたちの支援に取り組みました。
様々な活動を続ける中で、たくさんの保護者の方のご意見を聞く事が出来ました。子どもへの支援・保護者の方への援のなかでも特に新生児・乳児期間を対象とした支援がほとんどないことを知りました。
そこで、コリックの居場所では、夜泣きに特化した『よなきのおへや』を設立に向けて努力を続けてまいります。
ぜひ、未来を担う子どもたちのために、皆様のご支援・ご声援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
2022年8月
コリックの居場所 原